平和を願っちゃだめですか?
コロナ対策で「緊急事態」という言葉が何回も使われ、その割には適切な対応がなされなかった、ということで市民に不満がたまっています。
それをいいことに自民党・岸田政権は維新の応援も得て改憲を推し進めようとしています。
コロナで必要とされる「緊急事態対応」と、自民党が改憲で目指す「緊急事態条項」は、文字は同じでも内容が全く違うことに気がつかねばならないと思います。
コロナで必要とされるのは、感染の防止、病床の確保、適切な医療など、「命をどうやったら守れるのか」ということです。
多くの方が、医療を受けられずに自宅で亡くなりました。
そのようなことが起きないように、準備をし、手を尽くす、ということが必要ではないでしょうか?
反対に、自民党改憲案の「緊急事態条項」は、内閣総理大臣に権限を集中させ、国会の承認もなく予算を勝手に使う権利を与え、国会を解散することもなく、国民の所有権や人権をないがしろにする、とんでもない独裁国家をつくり出すものです。
行きつくところは、「戦争」です。
軍需産業のもうけだけをはかり、人の命を爆撃のもとに晒し、国家を滅亡の道へと連れて行く、その道が目の前に広がてしまったといっていいのではないでしょうか?
維新は、夏の参院選で一挙に改憲の国民投票をしたいといっているようです。
あと半年、今しかありません。
今こそ改憲反対のためのあらゆる行動をとり、滅亡への道を断ち、「自分たちのいのち」「子どもや孫や同胞のいのち」「さらに地球上のすべてのいのち」を守る行動を始めようではありませんか!
「総がかり委員会」のリーフレットは以下です。これは総選挙前のものなので、今改訂中ということです。
平和を願っちゃだめですか?リーフレット